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モチーフ別!注目したいオリジナルキャラクターまとめ~女の子~

キャラクターマーケットでは、企業や自治体のキャラクターをモチーフ別でご紹介し、キャラクターの魅力や作成のヒントに触れています。

今回は、女の子のキャラクターをご紹介します。「女の子」とひとことで言っても、年齢やイメージはさまざま。多彩なバリエーションのキャラクターに触れ、魅力的なキャラクターを作りましょう。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

■不二家:ペコちゃん

画像引用元:ペコちゃんの部屋[プロフィール

1950年、不二家の店頭人形としてデビューしたペコちゃん。ペロッと出した舌がチャームポイントで、お菓子が大好きな6歳の女の子。

ペコちゃんには、ボーイフレンドのポコちゃんや仔犬のドッグ、ライバルのペコラちゃんなど沢山の仲間がいます。

▼オリジナルキャラクター制作で参考にしたいポイント

ペコちゃんの年齢は公募によって選ばれ「永遠の6歳」に決まりました。ボーイフレンドのポコちゃんは1つ年上の永遠の7歳です。変わらない愛らしさで、いつの時代も子どもの心をつかんで離しません。

また、子ども時代にペコちゃんに触れ、大人になってからも元気をもらっている方も沢山いらっしゃいます。

長年活動しているキャラクターには、親子そして3世代で応援してくれるファンの方がいることも。キャラクターを作る際にはトレンドを取り入れるのは限定アレンジにとどめ、ベースはシンプルにしておくと応用が利き長く使い続けることができます。

参照:株式会社不二家「ペコちゃんの部屋

■ポッカサッポロ:リボンちゃん

画像引用元:リボンちゃんの紹介 - Ribbon  | ポッカサッポロ

清涼飲料水ブランド「Ribbon」の公式キャラクターとして1957年に誕生したリボンちゃん。リボンちゃんは想像力が豊かな小学1年生。ブランド名のリボンがチャームポイントです。

▼オリジナルキャラクター制作で参考にしたいポイント

リボンちゃんのデザインはシンプルで、初代の白黒の頃から大きく変更はありません。真っ赤なリボンと同じ色のワンピースを着用しており、ペコちゃん同様元気をもらえるキャラクターです。

レトロさは若い世代には新鮮。そして年配の世代は懐かしさや親しみを感じます。デザインにあえてレトロなテイストを取り入れてみるのも良いかもしれません。

参照:ポッカサッポロ「リボンちゃんの紹介

■Nikon:ニコンちゃん

画像引用元:Twitter「ニコンちゃん (@nikon_chan)

ニコンちゃんはカメラメーカーNikonのtwitterのイメージキャラクターです。

Twitter&一眼デビュー日は2010年9月15日、年齢は25歳。デビューカメラはD3100、愛用機材はミラーレスカメラZ50という、カメラや写真そしておしゃれが趣味な女の子。特技は小物あわせやアクセサリー作り、そしてお菓子作りです。

▼オリジナルキャラクター制作で参考にしたいポイント

ニコンちゃんは、2010年のデビューから、色んなおしゃれを楽しみつつ、多彩なカメラを手にしています。髪型や表情、ポーズはあまり変化がありませんが、カメラと洋服そしてアクセサリーを変えることで、季節感のあるおしゃれを楽しんでいます。

デザインを変更するのは大変ですが、ベースをもとにアレンジを加える形であれば工数が掛かりません。

特に大きな動きが必要ないtwitterアイコンなどは、ニコンちゃんの展開を参考にするのも良いかもしれません。

参考:ニコンイメージング「ニコンイメージングジャパン公式Twitterアカウント ニコンちゃん @nikon_chan

■ローソン:あきこちゃん

画像引用元:ローソン研究所「ローソンクルー♪あきこちゃんの世界のお友達
※画像左下があきこちゃん

ローソンTwitter店でアルバイトをしているあきこちゃんは、大学2年生。ユニフォームの可愛さにひかれて、ローソンでアルバイトをはじめたとか。好きなオペレーションは、前進立体陳列(ゼンチン)です。

▼オリジナルキャラクター制作で参考にしたいポイント

ローソンは海外展開を行っており、あきこちゃん以外にも世界中のクルーが仲間として働いています。

さらに、あきこちゃんの大学の友達やローソン研究所の人たち、自慢のお兄ちゃんがいるあきこちゃん一家など、登場人物がかなり多いのも魅力のひとつ。

ターゲットが広い場合には、キャラクターに仲間や家族そしてライバルを登場させることで、より多くの人に親しんでもらうことができます。

■おわりに

女の子をモチーフにしたキャラクターは沢山あります。その中でオリジナリティを高め差異を出していくには、モチーフを組み合わせたり、自社の製品やサービスの魅力や強みをエッセンスとしてデザインに取り入れることも大切です。

まずは成功例に触れて、戦略をしっかりと練りましょう!

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