業種別・地域別キャラクター
モチーフ別!注目したいオリジナルキャラクターまとめ~猫~
オリジナルキャラクターを制作する際、どんなモチーフにするか悩む方も多いと思います。キャラクターマーケットでは、オリジナルキャラクターを作成するために、モチーフ別で動物のゆるキャラをご紹介しています。
今回は、猫をモチーフにしたキャラクターに触れていきます。
■【自治体】滋賀県彦根市:ひこにゃん
画像引用元:ひこにゃん公式サイト「プロフィール」▼ひこにゃんとは?
井伊直孝公を手招きして雷雨から救った「招き猫」の伝説から作られた「ひこにゃん」。井伊軍団のシンボルとされる赤備えの兜を被っているゆるキャラです。平成18年(2006年)4月13日に誕生しキャラクターです。
▼オリジナルキャラクター制作で参考にしたいポイント
ひこにゃんの人気の秘密は、可愛さと競合にない設定です。
さらに、彦根城天守前広場や彦根城博物館に毎日登場している、サービス精神も魅力のひとつ。いつでも会えるゆるキャラは、数多くいるゆるキャラの中でもほんの一握り。
こうした地道な活動が実を結び、全国的に人気を集めています。
■【自治体】島根県:しまねっこ
画像引用元:しまねっこの部屋。「プロフィール」
▼しまねっことは?
島根県の観光PRキャラクター「しまねっこ」。食べ過ぎで少し動きが鈍いという設定がありますが、誰とでもすぐに仲良くなることができます。
語尾に「にゃ」がつく、猫がモチーフのキャラクターです。
▼オリジナルキャラクター制作で参考にしたいポイント
招き猫をイメージし神社の被り物をしているしまねっこ。島根県と言えば、出雲大社があることで知られています。ビビッドな黄色でとても目立ちます。
ビジュアルや設定だけではなく、配色にもこだわることで、他のキャラクターと差別化を図ることができます。
■【企業】DHC:タマ川 ヨシ子
画像引用元:DHC LINEスタンプで大人気「タマ川ヨシ子(猫)」▼タマ川 ヨシ子とは?
東京の下町生まれの飼い猫「タマ川ヨシ子(猫)」。飼い猫ではありますが、自由奔放な半ノラで家にはめったに帰りません。
マイブームは、飼い主の猫じゃらしをクールにシカトすることだとか。猫の気まぐれさを体現したフリーダムなキャラクターです。
▼オリジナルキャラクター制作で参考にしたいポイント
タマ川ヨシ子(猫)は、DHCがLINE友達限定で配布する無料スタンプで人気に火が付きました。LINEと連携することで、お得情報やキャンペーン情報を受け取れるほか、ヨシ子からメッセージが届きます。
商品やサービスの販促のために、オリジナルキャラクターを用いるケースは多くありますが全てが成功するわけではありません。ヨシ子のLINEスタンプをユーザーに使って貰うことで、普段はリーチできない層にもヨシ子の魅力を伝えることができます。
LINEスタンプの無料配布は、知名度や認知度をあげるための強力な施策のひとつといえるでしょう。
■【企業】どこでもいっしょ:トロ
画像引用元:プレイステーション「どこでもいっしょ.com|ポケピ紹介」▼トロとは?
ポケットピープル(ポケピ)に言葉を教えるお話ゲーム、「どこでもいっしょ」からスタートしたシリーズのメインキャラクター「井上 トロ」。初登場は1999年で、20年以上活躍を続けています。
言葉をたくさん覚えると人間になれると信じているトロ。好奇心旺盛でなんでも知りたがる人懐こいネコです。
▼オリジナルキャラクター制作で参考にしたいポイント
コミュニケーションゲームから人気が出たトロ。表情・感情がとても豊かなのも魅力のひとつです。
共感したり親しみを感じたりしてもらうためには、感情表現をしっかりとしたり、設定に基づいたストーリーを見せていくことも大切なポイントです。
キャラクターの魅力を伝えるためにも。コミュニケーションをしっかりと取っていきましょう。
■おわりに
多彩なジャンルで活躍している、猫のオリジナルキャラクターをご紹介しました。
人気のキャラクターは、ブランディング戦略や運用方針がしっかりとしており、息の長い活動を続けているキャラクターばかりです。キャラクター制作の前に、ブランディング戦略や運用方針もしっかりと考えておきましょう。
「猫のオリジナルキャラクターを作りたいけれども、どんなキャラクターが良いか悩んでいる」方は、キャラクターマーケットにアクセスしてみてください。魅力的な猫のキャラクターとの出会いがあるかもしれません。