知っておきたい！主なキャラクター活用法

オリジナルキャラクターをせっかく作っても、どうやって使ったら良いのか悩んでしまう方も多いものです。そこで今回は、キャラクターを制作する前に知っておきたい、「主なキャラクター活用法」をご紹介します。

オリジナルキャラクターを活用して、ブランディングや販路の拡大に役立ててください。

■インターネット上で活用する

インターネット上に公開する、HPやSNSなどでキャラクターを活用しましょう。文章のみのコミュニケーションよりも、キャラクターがあったほうが親近感が沸きます。

更に、オリジナルキャラクターは、アニメーション動画などの動画コンテンツとの相性が抜群です。キャラクターや製品そしてサービスの魅力を伝えるために、動画コンテンツを制作するのも良いかもしれません。

▼ダウンロードコンテンツ

キャラクターを用いたダウンロードコンテンツは、インターネットならではのサービスと言えます。

ダウンロードコンテンツの良い所は、家庭にインターネット環境とプリンターがあれば、どなたでも気軽に楽しむことができる点です。

ダウンロードコンテンツでは、SNS用のアイコンや壁紙など、キャラクターを身近に感じることができるコンテンツが人気を集めています。

お子さんには、塗り絵や紙製の模型なども人気です。

メモ帳やノート、便箋などのテンプレートを用意しておけば、オリジナルグッズをコストを掛けることなく多くの方に届けられ、幅広い年代への認知を高めることができます。

▼ファンとのコミュニケーション

LINEなどのチャットサービスを活用したり、SNSなどを通してキャラクターがファンとのコミュニケーションをとるケースが多くなっています。ファンとの緩い関係性を維持し続けることができるだけではなく、心の距離を縮めるのにも効果的です。

注意したいのが、キャラクターとしてコミュニケーションを取る場合、ブランディングをしっかりしておくことです。キャラクターのイメージを守り続けるためにも、あらかじめブレない戦略を立てルールを決めておきましょう。

■販促物の制作

オリジナルキャラクターを使った販促物は、製品やサービスそして企業の認知度UPに効果的です。耐久性に優れ、実用性の高いアイテムを作成すれば、長く愛用してもらうことができます。

▼看板やポスター

看板やポスターは、広告効果が高い販促物のひとつです。多くの人に効率よくアピールしたい場合には、看板やポスターを活用してみては。

また、動的な表現が可能なデジタルサイネージ広告なら、キャラクターの魅力をより引き出したり、製品やサービスの魅力を豊かな表現で訴求することができます。

▼販促グッズ

「販促グッズ」というと、無償配布のイメージをお持ちの方が多いかもしれません。しかし、製品やサービスを離れて、キャラクターグッズとして人気を集めているオリジナルキャラクターもあります。

またオリジナルキャラクターを用いた販促グッズは、持ち歩いてもらえる可能性もあるので宣伝効果が期待できます。耐久性に優れたアイテムなら、長期間の販促効果があるのも嬉しいポイントです。

その他、人気キャラクターとのコラボレーションアイテムを発売することで、知名度をあげる効果が期待できます。

・販促グッズ作成の際の注意点

販促グッズは使う人に喜んでもらえる実用品を作りましょう。「もらって嬉しい！おすすめキャラクター販促グッズ」に紹介がありますので、興味をお持ちの方はこちらもあわせてご一読ください。

■イベントで活用する

イベント時にオリジナルキャラクターを活用することで目を惹き、多くの人を集めることができます。

更に、キャラクターが自社の製品やサービスを利用することでことで、両者の結びつきを強めることができます。その結果、キャラクターに対するユーザーの興味をひき、製品やサービスの購買や活用に繋げることも可能です。

▼着ぐるみ

オリジナルキャラクターの着ぐるみを制作することで、ファンとのリアルなコミュニケーションを図ることができます。

着ぐるみは女性や子どもへの訴求力が高いのも魅力のひとつ。ファンと直に触れ合うことで、より距離を縮めることができます。

更に、ファンと一緒に写真を撮影し、SNS投稿を促すことで、SNSで拡散されることも。イベントで直に触れあうことができない人にも、リーチすることが可能です。

▼風船

風船は、子どもに人気のキャラクターグッズです。持ち歩いてもらうことができるので宣伝効果もあります。耐久性の高い風船なら、インテリアアイテムとして活用することも可能です。

■おわりに

オリジナルキャラクターを活用する場合、オフライン・オンラインの施策をバラバラにすると効果を最大化できません。

大切なことは、「オフラインとオンラインの体験を統合する」ことです。双方のデータを統合して、より良い施策を検討しましょう。

オンラインでキャラクターを使ったファンづくりを行い、実店舗にキャラクターを用いたグッズや商品を配置したりすることで、より効果を期待することができますよ。