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ロゴ作成マニュアル

ロゴ活用マニュアル

ロゴを使って名刺を作ろう!

名刺はビジネスを始めるうえで、まず準備したいもの。企業に勤めている場合は、就業とともに配られることもありますが、フリーランスや起業家の場合は、当然ながら自分で名刺を用意しなければなりません。
今ではWordでも名刺データを作成できたりと、誰でも名刺デザインができる時代となりました。小さな面積の名刺ですが、名刺は企業や自らのイメージを左右する重要なビジネスツールです。ここではオーソドックスな名刺をデザインをする際の、6つのポイントをご紹介します。ポイントを押さえてセンスの良い好印象な名刺を作成しましょう。

ポイント ① 名刺の用紙サイズ

まずは名刺の土台となる用紙サイズです。日本でやりとりされる基本的な名刺のサイズは55×91mmです。名刺の向きに関しては、縦横どちらがスタンダードということはありません。普段持ち歩く名刺入れや、名刺フォルダなどはこの形をベースに作られていますので、サイズや形が明らかに違うものは、渡した相手が保管しづらくなることもあります。個性的な名刺を作成するうえで、変形サイズの採用は効果的ですが、まずは基本に忠実に55×91mmサイズの名刺を作成する事をおすすめします。

ポイント 1 名刺の用紙サイズ
ポイント ② 名刺に掲載する基本情報

次に名刺に掲載する情報についてチェックします。掲載内容は企業や仕事内容によって異なりますが、一般的に下記の要素が記載事項として考えられます。

● ロゴ
● 企業名(屋号)
● 肩書き・部署
● 名前
● ふりがな(ひらがな・ローマ字)
● 住所
● 電話番号(固定電話・携帯電話)・FAX番号
● メールアドレス(パソコン・携帯)
● ホームページURL

これらの要素を入れ込む際には、名刺を見てすぐに企業名や仕事内容、名前などが分かるように、あれこれ詰め込まず、要素の優先順位を考えて記載事項を厳選しましょう。企業や仕事内容によって変わってくると思いますが、基本的な要素の優先順位として下記のように考えられます。優先順位の高いものが先に目につくように配置しましょう。

ロゴ/企業名/個人名 > 肩書き > 住所/電話番号/FAX番号/メールアドレス/ホー ムページURL 等 > ふりがな

ポイント 2 名刺に掲載する基本情報
ポイント ③ フォント選び

次に名刺の最も大事な要素となるフォントについてです。名刺に使われるフォントは主に、ゴシック体と明朝体のどちらかを使うことが多いですが、伝統的な職種や硬いイメージの職業の場合は、楷書体が使われることもあります。

名刺のフォント選びのポイントは「使用するフォントは一種類に絞る事」です。いくつものフォントを1枚の名刺に使用するのは、望ましくありません。フォントの種類やサイズが多いと、全体的にまとまりや落ち着きのない名刺に見えてしまい、名刺の信用度が下がってしまいます。もし使用する場合は、企業名や名前のみアクセント的に使用する程度が良いでしょう。
また、メインに使うフォントはユニークな変わったフォントは避け、可読性の高いゴシック体か明朝体を使用しましょう。

ポイント 3 フォント選び

ロゴ自体の色パターンの他に、下記のように使用される背景を考慮したパターンも用意しておきましょう。様々な組み合わせを考慮する事で、ロゴを使用する際の迷いがなくなります。

項目 2 カラー設定 背景パターン
ポイント ④ 名刺のフォントサイズとウェイト

フォントの種類と同様に、フォントサイズも無闇に増やさずに優先順位にもとづいて設定しましょう。せっかく同一フォントで統一感が出せても、サイズが多すぎるとその効果は半減してしまいます。優先順位に合わせてフォントサイズは以下の範囲内で作成すると、メリハリの効いたレイアウトにデザインしやすいかと思います。

● 名前:18 ~ 20 pt
● 企業名:11 ~ 15 pt
● 肩書き・住所・連絡先など:7 ~ 9 pt

ポイント 4 名刺のフォントサイズとウェイト

フォントサイズで調整しきれない場合や、フォント自体に強弱をつけたい場合はフォントをウェイトを調整すると良いでしょう。太めの<Bold>や細めの<Light>などの設定がありま す。

名前部分のウェイトを上げて目立ちやすく。
ポイント ⑤ 余白を生かして名刺をつくろう

「名刺をデザインする中で余白も大事な要素となります。スペースがもったいないと思って、無闇に余白を埋めてしまってはいけません。あまりに情報量が多いと、本当に必要な情報が何なのか相手に伝わりづらくなってしまいます。

適度な余白を保ち、要素の区分けをハッキリさせる事で、情報が伝わりやすい良い名刺が出来上がるのです。

ポイント 5 余白を生かして名刺をつくろう
ポイント ⑥ ロゴを入れよう

名刺は相手にあなたの情報を伝えるためのものですが、ロゴがあると、ひときわ目を引くものです。人は文字よりも絵の方が注目しやすく記憶も早いと言う性質があり、ロゴは、顧客へ企業を認識してもらうブランディングツールとしても欠かせません。名刺に掲載されている細かな情報は覚えていなくても、ロゴだけは印象に残っている、という方もいらっしゃいます。詳しくは「ブランディングにおけるロゴのあり方」をご覧ください。

ロゴを作っている方は、ぜひ名刺に入れましょう。ロゴのない方も、名刺作成の際に一緒に作ってみてはどうでしょうか。ロゴの作成方法については、「ロゴ作成の方法」で確認いただけますので、参考にしてみてください。

ポイント 6 ロゴを入れよう

印刷会社について

名刺デザインの準備ができたら、印刷会社に依頼しましょう。しかし、インターネットで印刷会社を検索すると、実にさまざまなサイトがヒットするため、どれを選んでいいのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは名刺印刷のオススメの印刷会社を3社ご紹介します。
3社とも違った特徴を持つ印刷会社ですので、目的に合わせて選んでみてください。

印刷会社 ① グラフィック
印刷会社 1 グラフィック

(画像引用元:グラフィック

2017年で16年目を迎えるグラフィックは、インターネットを主体にした印刷会社です。利用者数48万人以上、会員数は41万件にも上り、その実績は顧客満足度96%という高水準。
24時間年中無休で対応してくれる点や、入稿後のフォローもスムーズな点、そして高品質という3つの特徴が、グラフィックが多くの方に選ばれている理由だと言えます。

そんなグラフィックでは、さまざまな名刺印刷を作成する事ができます。選べる用紙は50種類以上。特殊加工の種類も箔押しや浮き出し(エンボス)など基本的な加工を取り揃えています。初心者の方でも簡単に入稿できるシステムが組まれているので、印刷会社に頼むこと自体初めてという方にもオススメです。

印刷会社 ② ADPRINT
印刷会社 2 ADPRINT

(画像引用元:ADPRINT

続いては、インターネット上で名刺デザイン作成依頼ができるというサービスをおこなっているアドプリントです。専用フォームに必要事項を記入する簡単ステップですので、デザインも印刷会社に任せたいという人におすすめ。
特殊加工の種類は多くはありませんが、CMYKで表現できない色用紙への「白」印刷や特殊コーティングを施すなど、個性的な名刺を作る事もできます。他社とは違った名刺を作成したいなら、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょう。

印刷会社 ③ Ymcard
印刷会社 3 Ymcard

(画像引用元:Ymcard

最後にご紹介するYmcardの特徴は、プラスチック名刺や高級紙などの特殊用紙の取り揃えが多い点と、型抜き型押しなど特殊加工が多い点です。用紙の種類や特殊加工の無料サンプルセットが請求できますので、確認してから注文するのがおすすめです。
また、名刺デザインテンプレートから選べるシステムもあり、気軽に名刺作成ができます。デザイン名刺は表と裏を好きなデザインを選んで作る事ができます。カラー、モノクロ、QRコードなどレイアウトも豊富で1000種類のデザインがあります。

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