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モリサワ

フォント事業を主体とする企業で、1924年の創業以降、業界の第一線を走り続けています。これまで数々のフォントでグッドデザイン賞を獲得。また私用・商用、教育機関向け製品など多種多様な業界にライセンスを提供しており、DTPの世界では知らない人はいないといっても過言ではないほどの高い知名度を持っています。

モリサワとは?

大阪府に本社を置く、1924年創業、1948年設立の企業です。主体となるフォント事業をはじめ、ソフトウェア事業やDTPシステムなどのソリューション事業など様々な事業を行っています。

フォント事業とは?

モリサワが権利を持つフォントのライセンスを提供することで、様々なフォントを使用できるというものです。

日本ではフォント自体の著作権は認められていませんが、フォントデータにはプログラムの著作権が発生します。そのためモリサワが開発したフォントデータ使用するためには、ライセンス料を支払う必要があります。

モリサワのフォントの魅力とは?

モリサワのフォントライセンスは業界の中でも比較的高い傾向にあります。それでも多くの人に選ばれているのは、扱うフォントの網羅性と使い勝手の良さ、使用した文章の見た目の美しさなどが秀でているためだと考えられます。

例えばMORISAWA PASSPORTというライセンス製品は自社のすべてのフォントに加え、ヒラギノフォントや中国語・欧文フォントなど1,000以上の書体を一度に扱えるという製品。PC一台のライセンス料は49,800円(税抜:2017年5月時点)ですが、世界展開を行っている企業にとっては嬉しい製品といえるのではないでしょうか。

モリサワは世界で初めて「邦文写真植字機」を開発した企業です。そのため、これまで文字一つ一つのデザインはもちろんのこと、いかにしてきれいに並べるかについても研究を重ねてきました。こうした積み重ねと功績が、今日のモリサワの魅力につながっていると考えられます。

モリサワのフォントを改変してロゴマークに使用することはできる?

モリサワの公式サイトによると、取り扱いフォント(または改変したフォント)をロゴマークに使用することは問題ないとのことです。ただ、商標登録することはできないとのこと。ロゴマークの商標登録を考えている場合、モリサワのフォントを使用または改変して使用することは避けたほうがよいでしょう。

この点についてはデザイナーも理解していると思いますが、念のために商標登録を考えていることを伝えた上で、確認を取ったほうがよいでしょう。

 

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