ロゴ用語集
TM(トレードマーク)
TM(トレードマーク)とは商標に値する印であることを示すものです。(R)マークと違い、実際に商標登録していないものや、出願中のものにもつけることができます。
TM(トレードマーク)とは?
対象物が商標であることを意味するマークで、通常ロゴマークの右上などに小さく表示されることが多いようです。トレードマークをつけるために何かに登録しなければならないチウことはありません。あくまで「これは商標である」ということをアピールするためのものなので、商標登録していないロゴマークや、申請中のものにもつけることが可能です。
TM(トレードマーク)をつける意味
トレードマークをつけることで「商標である」ということを見る者に伝えるとともに、「勝手に商標登録したり使用したりしないでほしい」という注意をうながすことができます。
商標登録は申請から登録まで数ヶ月かかることも珍しくありません。その間、(R)マークなどを使用することができないため、注意喚起という意味を込めてトレードマークを使用する、という使い方もできるでしょう。
(R)マークと(C)マークの違いとは?
トレードマーク以外に、商標に関係するマークとして(R)マークと(C)マークがあります。これらはそれぞれどのような意味があるのでしょうか。
(R)マークとは?
商標登録が済んでいることを示すマークで、レジストレーションマークといいます。商標登録されたもの全てにつけなければならないという義務はありませんが、つけなかったからといって商標が取り消されるようなことはありません。
つけ方に決まりはありませんが、多くの企業はロゴマークの右上または右下につけることが多いようです。
トレードマークと違い、商標登録されていないもの、または出願中のものにつけることはできません。(R)マークを勝手に使用した場合は商標法第80条により、3年以下の懲役又は300万円以下の罰金となります。
(C)マーク
copyrightの略で、著作物を表すマークです。ホームページなどでよく見られる「Copyright」も、(C)マークと同じ意味を表しています。
無法式主義の日本では、つけなくても自動的に著作権が発生するため、(C)マークをつけないからといって著作権が得られないということはありません。ただ、見る者に「これは著作権が発生しますよ」ということを目に見える形で示すためにつけている人が多いようです。