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ロゴ作成マニュアル

ロゴ用語集

ロゴマークの取扱説明書

ロゴマークの取扱説明書とは、ロゴを使用する上で守ってほしいルールや込められた想いなどをまとめたものです。ロゴマーク作成の際に、デザイナーから提示されることが一般的ですが、広く使用を認めるロゴマークの場合は、取扱説明書を公表していることもあります。

ロゴマークの取扱説明書とは?

その名の通り、ロゴマークを取り扱う上で留意すべき内容やロゴマークに込めた想いなどをまとめたものです。レギュレーションといわれる場合もあります。一般的にはロゴガイドラインよりも簡潔にまとめられていますが、同じものとして取り扱うことも少なくありません。

ロゴマークの取扱説明書には主に2種類あります。ひとつはデザイナーがクライアントに向けて作るもの、もうひとつは大多数に使用を認める場合に、提供者が使用者に対して作るものです。

ロゴマーケットでは全てのロゴマーク納品時にPDFファイルをご用意しており、その中に取扱説明書を記載しております。

ロゴマークに取扱説明書が必要な理由

どんなに丁寧に作られたロゴマークでも、使用者が思い思いの使い方をしてしまっては、見る者に本来伝えたいイメージを伝えることはできません。またブランディングも難しくなるでしょう。

取扱説明書は、ロゴマークに込めた想いを変えずに誰もがロゴマークを使用できるよう、使い方をまとめたものです。コンセプトや作り手の想いが書かれているのはそのためです。

ロゴマークを使ってブランド戦略をお考えの場合、その使い方を何かの形で示すことが大切です。利用者(社員)が多ければ多いほど、その意義は大きくなるため、ロゴマークの取扱説明書を用意しておくことをおすすめします。

通常はロゴデザイナーに依頼すれば、納品時に用意してくれるものです。できれば事前に用途などを伝えておくとスムーズでしょう。

ロゴマークの取扱説明書に記載すべき内容

ロゴマークの取扱説明書には、一般的に以下のような内容がかかれていることが多いようです。

  • ・開発コンセプト・想い
  • ・使用目的・用途
  • ・使い方(シンボルマークとロゴタイプの組み合わせ方など)
  • ・禁止事項
  • ・(広く使用を認める場合)管理者と連絡先

コーポレートカラーやカラーコード、背景色との組み合わせやアイソレーション(ロゴマークの保護エリア)について書かれているものもあります。

取扱説明書作成の目的は「本来の意図とは違った使い方をされないように作り手や提供者が定めるもの」です。そのため状況や用途に応じて必要な情報をプラスするのがよいでしょう。

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