ロゴ用語集
ロゴジェネレーター
ロゴジェネレーターとは、簡単な操作でロゴマークを作成できるソフトのことです。オリジナルのものが作れるサービスもありますが、特徴的なロゴマークや作品タイトルデザインの文字部分だけを変えるようなものが多い傾向にあります。
ロゴジェネレーターとは?
色合いや形、フォントなどを選んでいくだけでロゴマーク(ロゴタイプ)を生成できるソフトをロゴジェネレーターといいます。カスタマイズ性が高いものもあれば、規定の部分を変更するだけというものもあり、できることはソフトによって大きく異なります。
一般的にはロゴタイプを生成するものが多いですが、シンボルマークを生成するものもあります。
オリジナルのロゴマークが作れるロゴジェネレーター
主に海外のサービスが多い傾向にあります。日本語のソフトもありますが、漢字に対応したものが少ない、または常用漢字以外には対応していないというものが多いようです。無料で提供されているものが多い反面、カスタマイズする部分を増やしたり、商用で使えるものを作成したりすると、料金がかかることが多い傾向にあります。
また「キラキラしたロゴタイプが作れる」「手書き風のものが作れる」など、あるデザインに特化したロゴジェネレーターもあります。
そのほかのロゴジェネレーター
日本でよく使用されているロゴジェネレーターは、アニメやドラマなどのタイトルデザインの文字を、任意のものに変えられるというものが多い傾向にあります。これらは趣味や私用を目的としたもので、商用で使用することはできません。
ロゴジェネレーターを使用するメリット・デメリット
ロゴジェネレーターを使えば、グラフィックソフトを使うことができない人でも簡単にロゴマークを作ることができます。また時間をかけずに作成できるというのもメリットのひとつといえるでしょう。
一方、デザイン知識のない人でもロゴジェネレーターを扱えるため、視認性や可視性を意識したり、ロゴにうまく作り手の想いを込めたりといったことができづらいという面も。またロゴジェネレーターの利用規約に則った使用方法しかできないので、用途が限られるという点も、大きなデメリットだといえます。
特に商用ロゴについては、商標登録などを行う場合に何か問題が生じることもあります。できれば商用ロゴマークは、ロゴジェネレーターではなくデザイナーに依頼してオリジナルのものを作ってもらうことをおすすめします。