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ビジュアル・アイデンティティ(VI)

ビジュアル・アイデンティティ(VI)とは、企業イメージやブランディングの統一を図るための、視覚的な施策のことをいいます。ビジュアル・アイデンティティを公表している企業や団体も数多くあります。ロゴマークとの関連性も深い言葉です。

ビジュアル・アイデンティティ(VI)とは?

その名の通り、視覚的に企業イメージやブランディングの統一を図るための指針や施策のことを指します。具体的にはロゴマークの見せ方やカラーコードの指定、販促物の統一などがビジュアル・アイデンティティに当てはまります。

コーポレートアイデンティティ(CI)とビジュアル・アイデンティティの違い

ビジュアル・アイデンティティは通常、コーポレートアイデンティティの内容に則って決められます。コーポレートアイデンティティとは企業として統一したブランドイメージを社内外に持ってもらうための戦略のことを指します。つまりこは企業イメージ、またはブランドイメージを統一させるための指針であり、ビジュアル・アイデンティティはそのための視覚的施策をまとめたものだといえるでしょう。

ビジュアル・アイデンティティを公表している主な企業・団体

ビジュアル・アイデンティティを公表している企業・団体は数多くあります。例えば住友電工は2015年にビジュアル・アイデンティティを導入し、公式ホームページでその内容を後悔しています。

参考:ビジュアルアイデンティティ(住友電気工業株式会社)

 

また機械加工などを行うMISUMIでも、ビジュアル・アイデンティティを後悔しています。

参考:MISUMI ビジュアルアイデンティティ デザインマニュアル

 

そのほか上智大学など教育機関でもビジュアル・アイデンティティを制定・公表しているところが多くあります。

参考:上智大学ビジュアル・アイデンティティ(上智大学)

 

ビジュアル・アイデンティティは社内外に統一したブランドイメージを定着させるための重要な指針です。ブランドイメージの統一は、企業イメージや信頼度、知名度のアップなどにもつながりやすくなります。作成の際は他社のものを参考にしてみると良いでしょう。

ロゴマークとビジュアル・アイデンティティの関連性

ロゴマークは企業の顔ともいえるものであり、ビジュアル・アイデンティティを考える上で欠かせない要素のひとつです。ロゴマークについてはビジュアル・アイデンティティとは別に、「ロゴガイドライン」という指針を出している企業・団体が多いようです。

ロゴガイドラインとはロゴマークを使用する際の注意点や使い方についてまとめたものです。カラーコードなどについても検討が必要なため、通常はデザイナーとともに考えるのが一般的です。企業イメージの統一を図りたいなら、ロゴマーク作成を依頼する際に、一度デザイナーに相談してみましょう。

 

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